魚屋さんでお刺し身を買うように
魚屋さんに行って、お刺し身を買ったら、
ほとんどの方は早めにおうちに帰られることと思います。
お刺し身にとって亜熱帯・沖縄の暑さは大敵なのは、言うを待ちません。
そんな感覚です、自然派ワインも。というお話。
長時間、熱に曝されたお刺し身は異臭を放ち、変色してしまいます。お腹も壊しかねません。
ワインの場合は熱に曝されたとしても、変色したかどうか気づき難いものです。
(そもそももともとの色がどうだったかなんてわからないことが多いですもん)
香りが変わっていたとしても、飲む時に"こんなものか"と思って飲んでしまうことは簡単です。
なので、ワインはお刺し身と比べ、消費者が劣化に気づき難いと言えるでしょう。
しかし、ワインにとって、沖縄の気温はほぼ年間を通して危険です。
例え、ワインを買って持って帰るのが短時間であったとしても、です。
お刺し身を買って、保冷剤もなしでクーラーボックスにも入れないで車に置いて、映画を1本観て帰る!とか、
お刺し身を持ったまま、ビニール袋に入れたまま散歩がてら1時間ほど歩いて帰る!とか、
しませんよね?
お刺し身を買って帰る予定なら、お買い物の順番は予定の後の方にするはずです!
保冷剤や保冷バックを用意されて行く方もいるはずです!
保冷剤や保冷バックを用意されて行く方もいるはずです!
自然派ワインも一緒! お刺し身と同じと考えて頂きたい!
ワインボトルが熱を浴びると、こんなことが起こることがあります。
・ボトル内の空気が膨張して、コルクが浮き上がったり、ワインが漏れ出したりする。
・王冠のボトルの場合、王冠が外れる。
・風味が劣化する。(果実味が乏しくベタッとしたアフターに)
・外気とワインが接触することによる酸化。
・酵母が活動を再開し、生産者の意図しない味わいに変質。また、微かに炭酸を含んでしまうことも。(瓶詰時ににあえて炭酸を残されたものもあるけれど)
こんなことが起こると、せっかくのワインが台無しです。
生産者の元から離れ、遠く旅をし、沖縄まではるばる運ばれてくるまで、一度も大きな温度変化に曝されることなく、パポテペパンに届いています。
それを、私の説明不十分でお客様がお持ち帰りになる途中にワインが劣化してしまい、
そのワインを飲んだお客様をガッカリさせてしまっては、立つ瀬がありません。私。
パポテペパンは、ご購入下さったお客様がボトルを開ける時まで、可能な限りダメージリスクを最小限に抑え、最大限美味しい状態で飲んでいただきたい、と考えております。
お刺し身と同じように扱って下さいまし。
そんな想いで作りました。 【ここから広告です↓(笑)】
ご活用頂けますと幸いです。
市場を探しても、私の納得ゆく商品が見当たらなかったので、
いっそのこと作りました。
ヒンヤリした状態で自然派ワインをお持ち帰り頂く為の、
沖縄んワインラバー必携ツール。
『オリジナルワイントート』 1,000 yen
★通常サイズのワインボトルが2本入ります。
★内側は保冷機能のあるアルミ、外側はちょっとだけ衝撃緩和の厚手の帆布。
★保冷剤を入れられる小ポッケと、冷気を逃がさないファスナー付き。
★エナジーの詰まった自然派ワインをイメージしたデザインは横江孝治氏。
蛇足ながら、ワインを贈り物にされる際に、ラッピング或いは化粧箱の代わりにお使い頂ければ、なお嬉しいです。
ラッピング・化粧箱は受け取った側は結局、捨てるだけですが、
これならワインを飲んだ後も好きに使っていただけますからね♪
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